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2025年12月20日アップデート
【サービス停止のお知らせ】
2025年12月20日 (土) 午前10時~午後13時(日本時間)にバージョンアップを予定しております。
これに伴い、上記の時間帯はサービスを利用することができません。
【新機能・アップデート項目】
1. Word ファイル解析処理の改善
2. アップロード可能な最大ファイルサイズの引き上げ
3. 生成AIエンジンのカスタムプロンプト機能の改善
4. Boxとの連携機能の改善
【アップデート内容】
1. Word ファイル解析処理の改善
Word ファイル内のテキスト抽出プロセスにおける情報の読み取りと保存方法が変更されました。以前は、文の一部に適用された書式を保持することができず、ハイパーリンク、ハイライト、太字/斜体などが正しく適用されていなかったり、消えてしまったりしていました。
長期間の開発の結果、原文の書式を翻訳の対応する部分に適用できるようになりました。
※プレビュー画面では表示されないため、ダウンロードして確認ください。
例:
現在、同じ段落内の書式スタイルがすべて反映されず、文頭の書式スタイルが段落全体に適用されています。
アップデート後は、翻訳文ファイルでも元の書式スタイルが正しく反映されます。
この改善は、PDFファイル(ダウンロード形式を Word に選択した場合のみ)にも適用されます。
もし何か問題や不具合に遭遇した場合は、ぜひお知らせください。改善を続け、他のOfficeファイル形式にも対応を拡大していく予定です。
2. アップロード可能な最大ファイルサイズの引き上げ
アップロード可能な最大ファイルサイズが150MBになります。以前の45MBから3倍以上のサイズが翻訳可能ですので、ファイルが大きすぎる場合、特に画像が多すぎて PowerPoint をアップロードできなかったりした場合でも、ファイルを分割する必要がなくなりました。
文字数制限は以前と同じですが、最大ファイルサイズの引き上げにより、学術論文や契約書などの大きなファイルを翻訳しやすくなりました。
3. 生成AIエンジンのカスタムプロンプト機能の改善
カスタムプロンプトの文字数制限が 500 文字から 2000 文字に増加されます。右下に文字数カウンターを追加し、プロンプトの文字数を確認できるようになりました。
また、翻訳に使用したものと別のプロンプトを使ってドキュメント全体を再翻訳しやすくなりました。翻訳後の編集画面でプロンプト設定を開いて別のプロンプトをクリックすると、ドキュメント全体が再翻訳されます。
※既に編集を加えているセグメントがある場合は、別のプロンプトを選択する前に、そのセグメントを必ずフレーズに保存してください。フレーズに保存されていない訳文はすべて更新されます。
4. Boxとの連携機能の改善
現在、Boxとの連携機能への関心が高まっており、ユーザー体験の向上に取り組んでいます。その一環として、UIを改善しました。設定ページのデザイン性を向上させ、設定中の自動翻訳エンジンやカテゴリーなどがより確認しやすくなりました。
また、翻訳ステータスの確認画面も改善されました。翻訳ステータス(ファイルが正常に処理されたか、失敗したか)でフィルタリングしたり、ファイル名で検索して特定のドキュメントのステータスを確認できるようになりました。ファイルの翻訳管理に役立つ機能です。
これらの新機能や改善された機能は、すべてユーザー様からいただいたご意見から開発・改善しております。
これからもお客様と共にMTrans Teamが成長していけるよう、今後もたくさんのご意見・ご要望をお待ちしております!
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